オーナーマニュアル HP - Instant Capacity

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Instant Capacity 構成要素

概要

Instant Capacity ソフトウェアは、契約基準の適合状況の監視と適用を行います。 コンプレッ
クス全体の使用権データベースに基づいて、システム構成要素 (コア、セル、メモリー) を使
用開始または使用停止にします。 追加の使用権の取得についての詳細は、

「使用権の要件」

(39 ページ)

を参照してください。

各種構成要素のコンプレックス全体の適合条件により、構成要素の使用開始は制限されます。
特定の種類の使用開始構成要素の数が、その種類の利用可能な構成要素の数を越えていない
場合に、コンプレックスは適合状態となります。

コア (プロセッサ)

ご使用のシステム用に Instant Capacity プロセッサを購入すると、Instant Capacity ソフトウェ
アがすべてのコアの監視と管理を行います。 たとえば、デュアルコアの Instant Capacity プ
ロセッサは、使用権が付与されていない 2 個のコアとして扱われます。

Instant Capacity ソフトウェアは、コンプレックス全体で、使用停止状態のコアの実数と、 使
用停止予定のコアの数 (使用権が付与されていないコアの数) を比較して、当社との契約に適
合させます。 利用可能なコアの使用権は、使用開始状態のセルボードでコアを使用開始状態
にする際に使用できます。 また、temporary capacity は、コンプレックスの利用可能なコア
の使用権の数を上回るコアを一定の期間だけ使用開始状態にできます。

注記: システムが GiCAP グループ (

第7章

を参照) のメンバーでない限り、使用権はコンプ

レックス全体 (OpenVMS の場合は単一のノード) にのみ付与されます。 したがって、1 つの
コンプレックスから別のコンプレックスに構成要素を移動しても、許可された使用開始/使用
停止の構成要素の数はどちらのコンプレックスでも変わりません。 特に、構成要素を削除し
ても、「予定された使用停止状態の」各種構成要素の数は変わりません。 使用停止状態の構
成要素をコンプレックスから削除すると、使用権が付与されていないコンプレックス全体の
構成要素の数と比較して、表示される使用停止状態の構成要素の数が少なくなるため、Instant
Capacity 契約違反になります。 契約に準拠させるために他のコアを使用停止状態にする必要
がありますが、この場合、構成済みのセルあたり少なくとも 1 つ必要な使用開始状態のコア
を確保できなくなり、コンプレックスを使用できなくなる可能性があります。

セルボード

Instant Capacity により、システムに予備 (使用停止状態) のセルボードを持たせて、業務拡大
に備えることができます。 必要に応じて、追加のセルボードの使用権を当社から購入して
RTU コードワードを適用すると、リブート後にメモリーとコアが搭載されているセルボード
をすぐに使用開始状態にして使用できます。 コアの場合と同様に、Instant Capacity ソフト
ウェアは、使用停止状態のセルの実数と、使用権が付与されていないコンプレックス全体の
使用停止状態のセルの予定数を比較して、適合条件に準拠させます。

セルボード、メモリー、およびコアの使用権は個別にトラッキングされます。 Instant Capacity
セルを使用開始状態にするには、十分なセルの使用権とメモリーの使用権を取得して、セル
に搭載されたすべてのメモリーを有効にする必要があります。 搭載されたすべてのメモリー
を使用開始状態にしなければ、セルボードを使用開始することはできません。 そのため、セ

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