オーナーマニュアル HP - Instant Capacity

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1 個以上の使用停止状態のコアを使用開始するには、root として icapmodify コマンドを
実行します。 詳細は、HP-UX の

icapmodify((1M))

のマンページを参照してください。

注記: Instant Capacity はコアを使用開始するときに、追加の使用権より前に、まず未使用の
処理能力から消費します。 Instant Capacity は、コアを使用停止することにより使用権を解放
する前に、まず未使用の処理能力から使用権を解放します。

制約

Instant Capacity ソフトウェアは、構成解除として印が付けられているコアを使用開始しませ
ん。 また、Instant Capacity を使って、現在の nPartitions に構成されているコアより多いコア
を使用開始にできません。 より多くのプロセッサが必要な場合は、parmodify コマンドで
nPartitions を変更する必要があります。 Instant Capacity を使用して、現在の仮想パーティショ
ンに構成されているコアより多いコアを使用開始できますが、関連する nPartitions に、要求
を満たすのに十分な未割り当てのコアが含まれている場合に限ります。 そうでない場合、
parmodify

を使って nPartitions を再構成するか、vparmodify を使って同じ nPartitions

内の別の仮想パーティションからコアを削除する必要があります (本質的には、nPartitions の
未割り当てコアをプールするのと同等です)。

Instant Capacity を使用開始するセッション例

次の例は、追加されたコアを使用開始する方法を示しています。 この使用開始セッションの
開始時には、パーティション内にコアが合計 4 個あります。 このうち 2 つのコアは使用開始
されており、2 つのコアは使用停止になっていますが、少なくともあと 1 つの使用停止状態
のコアを使用開始できる使用権が取得されています。 この例では、さらに 1 つのコアが使用
開始され、パーティション内の使用開始されたコアが 3 つ (使用停止コアは 1 つ) になりま
す。

例 4-3 追加されたコアの使用開始 (HP-UX)

> /usr/sbin/icapmodify -a 1 "Add CPU for new FY: Bill P."

3 cores are intended to be active and are currently active.

上記の使用開始例での要点は、次のとおりです。

コアの使用開始は、即時モード (リブートが不要) です。

二重引用符で囲まれたテキストは、使用開始した理由と実行者を示す監査ログとして記
録されます。 この情報は省略可能です。 また、Instant Capacity ログファイル (var/adm/
icap.log

) があるときには、このログファイルにも書き込まれます。

注記: 次回のリブートまで使用開始を遅延させるには、コマンドに-D オプションを付加し
ます。 詳細は、HP-UX の

icapmodify(1M)

のマンページを参照してください。

icapmodify

コマンドを使うと、追加のコアを使用開始する (-a オプションを指定した場

合)、または使用開始状態のコアの総数を設定する (-s オプションを指定した場合) ことがで
きます。 たとえば、icapmodify コマンドと-a 2 オプションでは、パーティション内のコ

制約

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