PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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特別な配慮事項

Instant Capacity システムからセルを削除したときの影響

付録

A

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Instant Capacity システムからセルを削除したときの影響

Instant Capacity ソフトウェアは、コンプレックス内の使用停止状態の構成要素 ( コア、セル、
メモリー ) の予定数をトラッキングし、使用開始状態および使用停止状態の構成要素の実際の数
を把握しています。使用停止状態の構成要素の実際の数が、予定している使用停止状態の構成要
素の数と同じかそれより多い場合、コンプレックスは適合条件を満たしています。

使用停止状態の構成要素の実際の数が、予定している使用停止状態の構成要素の数より少なく、
temporary capacity が存在しない場合、コンプレックスは適合条件を満たしていません。

ただし、コンプレックスからセルを削除した場合にも、コンプレックスが適合条件を満たさなく
なることがあります。たとえば、セルに適合条件を満たしている使用停止状態のコアがある場合
に、このセルを削除すると、コンプレックス上の使用停止状態のコアの数が不足します。そのた
め、コンプレックスが適合条件を満たさなくなり、temporary capacity が不足することもありま
す。

A-1

セルの削除による使用停止状態のコアの実際の数の減少

たとえば、コンプレックスにセルが 2 つあり、使用停止状態のコアを 2 個と使用開始状態のコア
を 2 個それぞれ持つパーティションが 2 つあるとします。Instant Capacity ソフトウェアは、使
用停止状態のコアがコンプレックス内に 4 個あるものと予測します。セルの 1 つ ( セル 0) で
ハードウェア障害が発生して、このセルを削除した場合、コンプレックス内に残るセルは 1 つだ
けになり、そのセルの使用開始状態のコアが 2 個、使用停止状態のコアが 2 個になります。コン
プレックス内に使用停止状態のコアが 4 個あるものと予測しているのに対して、実際には 2 個し
かないため、このコンプレックスは適合条件を満たさなくなります。

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