PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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特別な配慮事項
Instant Capacity と仮想パーティションの統合 (HP-UX のみ )

付録

A

162

Instant Capacity と仮想パーティションの統合 (HP-UX のみ )

概要

Instant Capacity は、仮想パーティションを使用しているシステムやパーティションにも利用で
きます。仮想パーティション環境では、いずれの仮想パーティションにも割り当てられていない
コアは ( 他のクラスの使用停止状態のコアに加えて ) 使用停止状態とみなされます。割り当てら
れていないコアは、

icapmodify

コマンドまたは

vparmodify

コマンドのいずれかを使用して、

割り当て ( 使用開始状態にする ) や割り当て解除 ( 使用停止状態にする ) を行うことができます。
どちらのコマンドを使用するかは、必要な調整の種類、使用中の vPars のバージョン、および必
要なログまたはレポートのレベルによって異なります。

重要な配慮事項としては、

vparmodify

は nPartitions 内の他の仮想パーティションのコアを使

用開始状態または使用停止状態にするために使用できますが、

icapmodify

は現在の仮想パー

ティション ( コマンドが実行されているパーティション ) 内のコアのみを使用開始状態または使
用停止状態にする点が挙げられます。

もう 1 つの配慮事項として、

vparmodify

コマンドを使用してコアを割り当てると、使用開始の

ログ、E メールによる構成変更通知、または HP への資産レポートの送信が行われないことが挙
げられます。

A.04 よりも前のバージョンの vPars で、仮想パーティション内のコアを使用開始または使用停
止状態にするときは、

icapmodify

コマンドを使用することをお勧めします。これは、コンプ

レックスのライセンス基準への適合を確実に保つための最善の方法です。

注記

遅延使用開始および遅延使用停止は、vPars 環境ではサポートされていません。

Instant Capacity ソフトウェアは、使用中の仮想パーティション (vPars) ソフトウェアのバー
ジョンに応じて、異なるレベルで vPars と連動します。この機能は、OpenVMS Integrity シス
テムには該当しません。

HP-UX 11i v2 システムでは、vPars ソフトウェアのバージョン A.04.01 以降が必要です。この
バージョンは、Instant Capacity と統合可能で、コンプレックスの構成ミスや契約違反の可能性
を減らすことで、Instant Capacity ソフトウェアと vPars ソフトウェア間の最適な連動を可能に
することから、“ 統合仮想パーティション環境 ” と呼ばれます。

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