PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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特別な配慮事項
Instant Capacity と仮想パーティションの統合 (HP-UX のみ )

付録

A

166

統合仮想パーティション環境

コアの使用開始と使用停止

vPars バージョン A.04.01 以降を使用している場合、1 つまたは複数の nPartitions を調整する
際に処理能力を変更するには、

icapmodify

コマンドを使用する必要があります。

icapmodify

コマンドを実行してコアを使用停止にする際に、要求が正しく実行できるかど

うかの確認が行われます。実行可能な場合は、ローカルのハードパーティションの使用開始
予定コア数が減り、適切な数のコアがローカルの仮想パーティションから削除されます。

icapmodify

コマンドを実行してコアを使用開始状態にする際に、要求が正しく実行できる

かどうかの確認が行われます。実行可能な場合は、ローカルのハードパーティションの使用
開始予定コア数が増え、適切な数のコアがローカルの仮想パーティションに追加されます。

単一の nPartitions 内の仮想パーティション全体にコアを割り当てるように調整する場合は、
Instant Capacity ソフトウェアと vPars ソフトウェアを最適に連動させ、パフォーマンスを最適
化するために、

vparmodify

コマンドを使用してください。

vparmodify

コマンドは、単一の

ハードパーティション内の仮想パーティションのキャパシティを迅速に、効率的に調整します
が、nPartitions の使用開始予定プロセッサの数には影響しないため、未使用のキャパシティを
他の nPartitions に移動させることも、他の nPartitions から移動させることもできません。

vparmodify

コマンドを実行してコアを使用停止状態にする場合、Instant Capacity ソフト

ウェアからの認証は必要ありません。

vparmodify

コマンドを実行してコアを使用開始状態にする場合、このコマンドは Instant

Capacity ソフトウェアをチェックして使用開始可能なコア数を決定します。この数は、ロー
カルのハードパーティションの使用開始予定コア数と vPars データベースに割り当てられた
コアの総数との差として算出されます。要求に対応できる数のコアが存在する場合は、適切
な数のコアがローカル仮想パーティションに追加されます。

コアを使用開始または使用停止のどちらの状態にする場合でも、

vparmodify

コマンドは動的コ

アの数だけを調整し、特定のコアを明示的に指定することはありません。

ブート時のライセンス基準への適合

統合仮想パーティション環境では、仮想パーティションのブート時に毎回、ライセンス基準への
適合状況がチェックされます。現在の vPars データベース内のすべての仮想パーティションに割
り当てられたコアの総数が、nPartitions の使用開始予定コアの数を超えていると、Instant
Capacity ソフトウェアは vPars モニターに通知します。vPars モニターは、ユーザーがハード
パーティションをブートし、vPars の構成を変更するか Instant Capacity の nPartitions の使用
開始予定コアの数を変更するまで、仮想パーティションのブートを実行できないようにします。

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