PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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特別な配慮事項
Instant Capacity システム上の E メールの構成

付録

A

176

sendmail

sendmail

は、暗号化されたメールメッセージを、Instant Capacity システムから当社に送信す

るために Instant Capacity ソフトウェアが使うアプリケーションです。

sendmail

デーモンが実

行されている場合は、このデーモンも、E メールの受信に使われます。ここでの E メール構成の
目的には、E メールの送信機能だけが必要です。

メールアプリケーションは、E メールを送信するために

sendmail

を呼び出します。構成ファイ

/etc/mail/sendmail.cf

には、非常に高い柔軟性があります。

インターネット上での、

E メールの経路指定の概要

当社へ E メールを送信するために Instant Capacity ソフトウェアが

sendmail

を呼び出したと

きに、

sendmail

は最初にどこへ E メールを送信すればよいかを調べます ( 第 1 ホップ )。メー

ルは、最終的なあて先に到達する前に、複数のシステム ( ホップ ) を経由することがよくありま
す。E メールの第 1 ホップを決定するために、

sendmail

は次のいずれかの方法を使います。

メール中継ホストが

/etc/mail/sendmail.cf

構成ファイルに構成されている場合、E メー

ルはこのホストに経路指定されます。この方法は最も簡単に実施でき、デフォルトの

/etc/mail/sendmail.cf

ファイルを 1 行 (

DS

) 変更するだけですみます。

中継ホストは、メールを最終的なあて先に適切に経路指定 ( 転送 ) するように構成されてい
る必要があります。

DNS MX レコード。この方法では、DNS ( ドメインネームサーバー ) が動作していて、適切
に構成されている環境 ( ネットワーク ) に Instant Capacity システムが存在する必要があり
ます。システム上の

sendmail

は、最終的なあて先 (

hp.com

) に到達させるために E メール

を転送するメールサーバー ( 第 1 ホップに ) の名前を、DNS サーバーに問い合わせます。

いずれの場合も、次の必要条件を満たす必要があります。

メールを受信する当社のメールサーバーは、ホスト ( 当社に到達する直前のホップのメール
サーバー ) が、DNS に適切に登録されていることを前提としています。適切に登録されてい
ない場合、当社のメールサーバーはその E メールを受信できません。

E メールメッセージの[From]フィールド(E メールアドレス ) は、

受信メールサーバーが認識し

ているものでなければいけません ( つまり、ホスト名が DNS に登録されていて、インター
ネット上で公開されている必要があります )。認識できない場合、当社の受信メールサー
バーは、そのメールを拒否します。E メール内のこのフィールドは、

/etc/mail/sendmail.cf

ファイル内の 1 行 (

DM

) を変更するだけで構成できます。

DNS 環境によっては、デフォルトの

/etc/mail/sendmail.cf

ファイルを変更しなくても、

Instant Capacity システムから当社へ E メールを適切に経路指定することができます。

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