PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

background image

はじめに

Instant Capacity 構成要素

2

33

Instant Capacity 構成要素

概要

Instant Capacity ソフトウェアは、契約基準の適合状況の監視と適用を行います。コンプレック
ス全体の使用権データベースに基づいて、システム構成要素 ( コア、セル、メモリー ) を使用開
始または使用停止にします。追加の使用権の取得についての詳細は、32 ページの「使用権の必
要条件」を参照し
てください。

各種構成要素のコンプレックス全体の適合条件により、構成要素の使用開始は制限されます。特
定の種類の使用開始構成要素の数が、その種類の利用可能な構成要素の数を越えていない場合
に、コンプレックスは適合状態となります。

コア

( プロセッサ )

ご使用のシステム用に Instant Capacity プロセッサを購入すると、Instant Capacity ソフト
ウェアがすべてのコアの監視と管理を行います。たとえば、デュアルコアの Instant Capacity
プロセッサは、使用権が付与されていない 2 個のコアとして扱われます。

Instant Capacity ソフトウェアは、使用停止状態のコアの実数と、コンプレックス全体の使用権
が付与されていない使用停止状態のコアの予定数を比較して、当社との契約に適合させます。利
用可能なコアの使用権は、使用開始状態のセルボードでコアを使用開始状態にする際に使用でき
ます。また、temporary capacity は、コンプレックスの利用可能なコアの使用権の数を上回るコ
アを一定の期間だけ使用開始状態にできます。

注記

システムが GiCAP グループ ( 第 7 章を参照 ) のメンバーでない限り、使用権はコ
ンプレックス全体 (OpenVMS の場合は単一のノード ) にのみ付与されます。した
がって、1 つのコンプレックスから別のコンプレックスに構成要素を移動しても、
許可された使用開始 / 使用停止の構成要素の数はどちらのコンプレックスでも変
わりません。特に、構成要素を削除しても、“ 予定された使用停止状態の ” 各種構
成要素の数は変わりません。

使用停止状態

の構成要素をコンプレックスから削除

すると、使用権が付与されていないコンプレックス全体の構成要素の数と比較し
て、表示される使用停止状態の構成要素の数が少なくなるため、Instant
Capacity 契約違反になります。契約に準拠させるために他のコアを使用停止状態
にする必要がありますが、この場合、構成済みのセルあたり少なくとも 1 つ必要
な使用開始状態のコアを確保できなくなり、コンプレックスを使用できなくなる
可能性があります。

前へ 次へ
 

© 2012–2020, manyuaru.com
All rights reserved.