PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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はじめに

Instant Capacity 適合条件と強制

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Instant Capacity 適合条件と強制

Instant Capacity ソフトウェアは、システム構成要素の使用権の管理と使用開始に関する、コン
プレックス全体の情報を主に保持します (Global Instant Capacity を使用している場合、ソフト
ウェアは使用権に関するグループ全体の情報も保持します。GiCAP についての詳細は、第 7 章
を参照してください )。ソフトウェアは、各種構成要素のコンプレックス全体の使用権の数を監
視します。

Instant Capacity ソフトウェアは、システムの使用権によって許される範囲で、コア、セル、お
よびメモリーの使用開始を随時許可します。追加の構成要素を使用開始することにより、システ
ムがライセンスの適合条件を満たさなくなる場合、追加の構成要素の使用開始は認められませ
ん。

たとえば、Instant Capacity 契約で、システムには使用権が付与されたコアが 12 個、使用権が
付与されていないコアが 4 個あると規定されている場合、最大 12 個のコアを同時に使用開始状
態にできますが、4 個のコアは常に使用停止状態でなければなりません。

Instant Capacity ソフトウェアは、次の適合事項を調べることができます。

システムが、Instant Capacity 契約に適合しているか、適合していないか。

使用開始状態にできるコアの残数。

使用開始状態にできるセルとメモリーの残量。

ソフトウェアで使用される強制方法には、次のものが含まれます。

システムがライセンスの適合条件を満たさなくなる使用開始を認めない。

ブート時にコアを使用停止状態にする。

— temporary capacity を超過してもまだ、使用開始状態のコアの数がコンプレックスのコ

アの使用権の数を上回っている場合、ブート時に自動的にコアを使用停止状態にします
(89 ページの「Temporary Instant Capacity の期限切れと基準適合の強制」を参照 )。

— 統合された仮想パーティション環境では、割り当てられているコア数が、nPartitions に

対して割り当てることができる使用可能なコア数よりも多い場合、仮想パーティション
がブートしないようにする (166 ページの「ブート時のライセンス基準への適合」を参
)。

OpenVMS システムでは、そのコンプレックスのコア使用権を超えた使用開始状態のコアを

ICAP_SERVER

が動的に使用停止状態にする。

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