PDFマニュアル HP - UX 11i v2, UX 11i v1, Instant Capacity

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処理能力の管理に

Instant Capacity を使う方法

故障したコアの置換

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故障したコアの置換

HP-UX LPMC HPMC

Instant Capacity パーティションの使用開始状態のコアに、LPMC (Low Priority Machine
Check) の障害が検出された場合、パーティションに使用停止状態のコアが存在すれば、障害が
見つかったコアの処理能力は、使用停止状態のコアによって即時に肩代わりされます。障害が見
つかったコアは、次回のリブート時に構成から解除されるようにマークされます。

仮想パーティション環境におけるその他の検討事項については、171 ページの「仮想パーティ
ションでの LPMC によるプロセッサの使用停止」を
参照してください。

使用開始状態のコアに HPMC (High Priority Machine Check) の障害が検出された場合、障害が
見つかったコアはリブート時に構成から解除され、その処理能力が使用停止状態のコアによって
即時に肩代わりされます ( パーティションに使用停止状態のコアが存在する場合 )。

注記

上記のいずれの場合でも、故障したコアは、通常のハードウェアサポート手順に
従って、迅速に交換する必要があります。

主プロセッサの障害

(HP-UX のみ )

主プロセッサの場合は、LPMC の障害が検出されても、直ちに処理能力が肩代わりされるわけ
ではありません ( 主プロセッサの定義については、248 ページを参照 )。主プロセッサで LPMC
の障害が検出されたときには、LPMC モニターによって構成解除用のマークが付けられますが、
使用停止状態になるのは次回のリブート時です。主プロセッサはオペレーティングシステムの制
御プロセッサ (

CPU 0

) であるため、直ちに使用停止状態に切り替えることはできず、他の

Instant Capacity で処理能力を肩代わりさせることもできません。

システム内の使用開始プロセッサが 1 つだけの場合、そのプロセッサは主プロセッサとみなさ
れ、オンラインでの置き換え対象になりません。障害が検出された主プロセッサを置き換えるに
は、システムをリブートする必要があります。

システムに複数の使用開始プロセッサが存在する場合には、いずれか 1 つの使用開始プロセッサ
が主プロセッサになり、その他の使用開始プロセッサ ( 主プロセッサでない ) はオンラインで置
き換え可能です。主プロセッサで障害が発生した場合、置き換えるためにはリブートが必要にな
ります。

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