PDFマニュアル HP - Instant Capacity

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差し押さえられたコア使用権の期
限:

直前に表示されている
パーティションから、
あるいはコンプレック
スから (未割り当ての
使用権の場合)、
icapmanage -x

操作

で差し押さえられたコ
ア使用権の期限日付。
使用権差し押さえ操作
の期限が過ぎると、そ
のコア使用権が他のグ
ループメンバーの障害
復旧に利用可能な期間
も終了します。

このフィールドは、-v
オプションが指定され
ている場合にだけ表示
されます。また、メン
バーのどのパーティ
ションにも接続できな
い場合には、障害復旧
のために使用権が差し
押さえられたシステム
に対してだけ表示され
ます。

使用権数の解釈のガイドライン

全体的に見ると、Instant Capacity ソフトウェアは、「iCAP 契約に適合した状態を保つために
は、ある程度のリソースを非アクティブにしておく必要がある」という概念を実現するように
設計されています。そのため、icapstatus や icapmanage では、使用権の数として負の値
が表示されます (たとえば、使用権のないコアや使用権のないセルなど)。
また、GiCAP ソフトウェアは、グループのメンバー間で使用権を譲渡できるように作られてい
ます。そのため、使用権の差し押さえや使用権の貸出/借入では、使用権の数を正の数で表す
ようになっています (差し押さえられたコア使用権の数や借入コア使用権の数など)。また、グ
ループマネージャーでも時々使用権を保持することがあるので、グループマネージャーのリ
ソースはすべて正のコア使用権数で表すようになっています。

icapmanage

から表示される使用権を正しく解釈するには、正と負の値を両方使って使用権の

合計を求めることが必要になることがあります。たとえば、2 つのメンバーからなるグループ
でそれぞれのメンバーが使用権のないコアを 3 つずつ持っている場合、そのグループのコアの
合計は、使用権のないコアが 6 個、ということになります。この状況で一方のメンバーから使
用権を差し押さえると (たとえば 2 つのコア使用権を取り上げると)、そのグループのもう一方
のメンバーが使用権を 4 つ使うようになるまでの間、グループマネージャーがその 2 つのコ
ア使用権を保持することになります。その過渡期間中は、使用権のないコアの、グループ内で
の総数は 6 のままですが、接続できないメンバーでの総数は 5 に調整されます (接続できない
メンバーから 2 つ取り上げ、もう一方のメンバーには 3 つ)。そのとき、グループマネージャー
が持っている使用権は 2 つです。したがって、使用権のないコアの総数は 6 = 5+3-2 として算
出できます。

この例では、契約上で必須の「使用権のないコアの残量」を維持するために、使用権の差し押
さえ操作で「使用権のないコア数」も調整されています。こうした調整は、グループ内の他の
メンバーとの間で行うリソース (コア、セル、メモリ) の貸借においても、同様に行われます。
メンバーシステムで表示される icapstatus の出力には、これらの調整が自動的に反映され
ます。また、接続できないメンバーや使用権の差し押さえの場合は、icapmanage から表示さ
れる出力に最初から調整が反映されています。

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